投資が“ゲーム“になりかけた私を止めた、インデックス投資という考え方

みらね

正直に言うと、

私は一度、投資を“ゲーム“にしかけました。

評価額が増えるのが嬉しくて、
もっと増やしたくて。

気づけばそれは、

“投資“ではなく
“課金“に近づいていました。

そしてーー

生活防衛費に、
手を伸ばしそうになっていた。

ニュースでも話題になっている
“NISA貧乏“

もしかしたら、私もそうなっていた未来もあったかもしれません。
目次
そんなとき、投資系のYouTubeや書籍をチェックする中で、何度も目にする言葉がありました。

「インデックス投資は、勝者のゲームである」

最初は正直、「どういう意味だろう?」とピンときませんでした。
しかし、調べていくうちにその真意が少しずつ見えてきたのです。

きっかけは、チャールズ・エリスの名著『敗者のゲーム』との出会いでした。

「勝とう」としない勇気が、勝利をたぐり寄せる

この本では、投資の世界を「アマチュアのテニス」に例えています。
プロは鋭いショットでポイントを「勝ち取り」ますが、アマチュアの試合は、無理なプレーによる自滅、つまり「ミス」によって勝敗が決まります。

投資も同じです。

市場平均を上回ろうと欲を出して自滅するのではなく、「ミスを最小限に抑えること」こそが、成功への最短ルートであると説いています。

• 市場を出し抜こうとする誘惑に負けない。
• 長期的な経済成長の恩恵を、ただ静かに享受する。


派手さはありませんが、これこそが最も再現性が高く、誰にでも続けられる方法なのだと気づかされました。

最後に試されるのは「規律」
エリスが導き出した結論は、極めてシンプルです。

「一喜一憂せず、毎月一定額を積み立てること。そして大暴落の時でも、手放さずに保有し続けること」


この規律を守り抜くことこそが、資産形成における「真の勝利」に繋がる。
その教えは、私がずっと求めていた投資の理想形に近いものでした。
インデックス投資は、

簡単に言うと
「市場全体に投資する方法」でした。

1社を選んで応援するのではなく、
たくさんの企業をまとめて応援するようなイメージ。

たとえば、
日本全体や世界全体の経済の動きに連動する投資信託を
買うことで、

自然と多くの企業に分散して投資できます。

しかも少額から始められて、
コストも比較的低い。

大きく一発当てる方法ではなく、
今すぐ使えるお金を増やすためのものでもない。

長い時間を味方につけて、
コツコツ育てていく投資。

それが、
私なりに理解したインデックス投資でした。
私にとって一番大きかったのは、

「感情に振り回されにくい」ということでした。

高配当株を買っていたとき、

上がれば嬉しくて、
下がれば不安になって。

評価額の数字に、
気持ちまで揺さぶられていました。

もっと増やしたい。
もっと入れたい。

その気持ちが強くなりすぎて、
生活防衛費に手を伸ばそうになったこともあります。

でもインデックス投資は、

誰かに勝つ投資ではなく、
時間と味方になる投資。

毎日の値動きに一喜一憂せず、
生活を守りながら続けられる。

“攻める“というより、
“育てる“感覚。

子育てをしている今の私にとって、
それは、どこかでずっと探していた答えのようでした。

だから私は、
高配当株投資を一旦休憩し、
インデックス投資に集中することを選びました。

不安が一気になくなったわけではありません。

でも、

肩の力が、
少しだけ抜けたような感覚がありました。
私は、急ぐことをやめました。

誰かに勝たなくていい。
一瞬で増えなくてもいい。

子どもたちが大きくなるまでの時間は、
まだちゃんとある。

その時間を味方につけながら、
私も一緒に育っていけばいい。

インデックス投資は、
お金を増やすためだけのものじゃなく、

不安に振り回されない自分を、
少しずつ作っていく選択なのかもしれません。

完璧を目指さない。
でも、立ち止まらない。

私は今日も、積み立てていきます。
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